酬恩庵一休寺
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京都府指定文化財
写真:酬恩庵一休寺パンフレット
総門前からのながめ。さあ、これから一休寺をご案内しましょう・・・と、その前に一つ紹介しておきます。
薪能金春芝跡
一休寺の総門を背にして正面を見ていただくと、 「金春の芝」ときざまれた大きな石碑がたっています。 ここはその昔は芝生が広がっていたそうで、金春禅竹という人が、一休さんのために能を演じたところ、 とつたえられている場所です。
 
★金春禅竹さんってどんな人?
室町時代の能役者、能作者。

世阿弥の娘婿として教育を受け、地味な芸風ながら音阿弥とならぶ能の名人でありました。

その昔、酬恩庵には一休さんから禅の教えを受けたいとねがう、多くの文化人が訪れていました。

金春禅竹も、謡や舞の技術を磨く一方で、一休を禅の師と仰いで修行をつみました。

そして能楽の中に「さび」の心を求め、仏教的・哲学的な独自の芸風をつくりあげた人です。

★世阿弥さんってどんな人?

室町初期の能役者・能作者。

観阿弥のつくった能を基礎として、さらに能を優雅で芸術的なものに発展させた人です。金春禅竹の義理の父にあたる人です。